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Desktop版
 

◆『flexcomp』が、HTML+CSS組版に対応

これで、flexcompは、DB組版、XML組版、HTML組版が可能になりました。

◆flexcompは、いわゆる年表組みと呼ばれる対比組版にも対応可能

新旧対照表や、変更箇所表示により、貴重な資料の比較検証にご利用いただけます。
また、変更箇所の文字のみの相違を比較することもできます。

◆『flexcomp』が東京都中小企業振興公社の中小企業ニューマーケット開拓支援事業の支援対象製品に指定されました。

詳しくは、弊社までお問い合わせください。

flexcompとは

flexcompは、商業印刷・出版印刷への適用が可能な本格的組版ソフトウエアで、従来のCTS、電算写植の組版機能をほとんどカバーするのみでなく、簡単な指定で、これらの機能をフルに活用できるようにさまざまな工夫がなされたソフトウエアです。

縦組み、横組みはもちろん、表組み、段組、段ヌキの表、平体・長体にして自動的にセル幅に組む機能、決められたスペースに収め組するなど、数多くの機能が簡単な指定で実現できます。

同じ文書データから、A4版・B5版とサイズの異なる組版を行ったり、縦組み・横組み・段組といった異なる組み方もスタイルシートの切り替えで簡単に実現できるようになります。

■特徴は

flexcompの特徴は、組版品質の高さばかりでなく、インターネット上で標準となっているHTML/XML文書や、その他のタグ付き文書からPDFを生成できることにあります。flexcompは、所定のスタイルシートとタグ付きテキストから最高レベルの組版を実現します。タグつきテキストであれば、例えば、データベースからの抽出結果やHTML文書から、期待以上の高品質な組版結果を得ることができます。

XMLパブリッシングの最大の問題点は、XSL FOなどの知識が必要になることです。 その上で日本語組版の理解も必要となり、なかなか思うようなパブリッシングを実現できません。 flexcompは、このようなXSLの知識を必要としませんので、XML文書から容易に高品質な組版を得られるようになります。

■データベースからの高品質組版したPDFの生成などに…

部品表などの詳細なデータは、ほとんどがデータベースに格納されています。このデータベースから、商業印刷・出版印刷レベルの組版が実現できます。

データベースから抽出したデータを、予め用意したスタイルシートとともにflexcompに読み込むことで、柱、ノンブル、表組み等を施した大量ページのPDFが容易に生成できるようになります。

カタログに関する課題は、コストが高い、製作に時間がかかる、新旧カタログが混在してしまうなどがあります。

flexcompを使えば、総コストを比較的に削減し、タイムリーに改訂版を作成できる上、顧客の用途に応じた内容の柔軟性を確保できるなど、データベース出版の利点を最大限に生かすことができます。

データベースのクエリによって異なる結果を得ることで、異なる内容のカタログや部品表をコストをかけずに得ることができるようになります。
仕様や価格改定のたびに再生成してCD-ROM等に焼きこめば、正確で即座に顧客や代理店への配布が可能になり、従来の校正にかけるコストや正確性、時間の遅れなどの制作上の問題点を一気に解消できるようになります。

■flexcomp 組版処理の概念図


flexcompは、CSS風のスタイルシートとタグ付きテキスト(HTML/XMLなど)を読み込んで、独自の中間出力ファイルを生成し*、その後PDFに変換します。

*この中間出力ファイルを再帰的に処理することで、(ページ数等が判明しますので)目次や柱の生成を実現します。